協会理念

一般社団法人日本寿司協会は、伝統と科学を重んじ、素晴らしい寿司文化を保持・発展させることを目的として設立されました。
業界の発展と知識の共有を大切にします。共に学び、成長し、尊敬し合いながら、寿司の魅力をより多くの人々に伝えていくことが私たちの使命です。 次代への伝承を担いながら、健全な発展と持続可能な未来を目指します。

具体的な主な事業および目的

  • 『日本寿司検定®』、通称『すし検®』を通して、寿司職人としての能力判定事業。
  • 『日本寿司検定®』、通称『すし検®』を通して、寿司業界全体のレベルアップを目標。
  • 魚をおろせる人の数を増やし、業界全体の裾野を広げる
  • 寿司職人の育成に努め、職人の質、量、両面で貢献することを目標。
  • 埋もれている優れた学術論文・情報を掘り起こし、整理、体系化し、それら情報や知識を共有。
  • 衛生管理の手法を広め、生食の安全・安心な寿司文化を推進。
  • 食品安全と衛生への配慮は、寿司が今後末永く、世界中で受け入れてもらうための最重要課題。
  • 食中毒などを避け、お客様に安心してお召し上がりいただける基準を周知徹底させ、対策を推進。
  • イノベーションと進化の促進
  • 伝統と現代科学の融合によって、これまでにない新しい寿司の魅力を創造。
  • 伝統を重んじるだけでなく、新しい技術や機材・道具の進化を柔軟に取り入れ、業界全体のベルアップを目指す。
  • 日本文化の普及。
  • 単に寿司のみの情報を取り扱うのでなく、寿司を提供する上で必要となる構成要素、酒、茶、酒器、茶器、花器、陶器、漆器、 包丁、砥石などの日本の伝統工芸や文化なども併せて紹介。
  • 「おもてなし」の紹介およびその普及
  • 世界との交流
  • 単に日本の伝統的な寿司文化を世界に押し付けるのではなく、国際的な交流を通じて、異文化との融合により生まれる新たな発見と理解を促進。
  • アンバサダーを任命し、日本文化の魅力を国内外に発信できる人材の育成。
  • 日本寿司協会認定店制度を確立。
  • お客様が安心してお食事ができる一つの目安として、当協会認定シールを用意し、ホームページ上に認定店情報を掲載。